1998年 5月ごろ製作
「最近、俺好みのキャラがいないなぁ・・・」とか思っていたころに「3D版・サムスピ」が発表、それとほぼ同時にこのキャラがゲーム誌などで紹介されるや、私のハートにビビッときました。「妖艶」と「はかなさ」という、一見相反する魅力を共に兼ね備えたキャラクターに、一瞬にして心奪われました。模型誌で、ムサシヤからのリリースを知った瞬間、即座に注文したのは言うまでもありません。
ゲーム中でも、常に伏目がちの表情のため、このキットも、目の塗装が非常に苦労しました。他にも、最大の特徴である背中の刺青や、スカート部分(?)の花柄など、塗装に神経を使う部分が多かったのですが、正面から見たのでは、それら苦労した部分が全くといって良いほど分かりません(苦笑)。とはいえ、「キャラクターのイメージを膨らませる造形物」としては、ここ数年では5本の指に入るキットだと思います。私の腕ではその魅力の半分も引き出せていないでしょうが・・・。
Update
2002.06.27