1999年 4月ごろ製作
我が生涯のバイブル「北斗の拳」のキャラクターです。故・塩沢兼人さんによる、普段のニヒルな口調と感情が高ぶった時の熱い口調のギャップ、そして戦闘時の掛け声「シャウッ!」に大いに魅了されました。余談ですが、劇場版における「ジャギの手下共をぶった斬るシーン」において、「ヒョウッ!ショウッ!ジョウッ!(表彰状)」と言っています(笑)。
女性フィギュアを作る時と同じ塗装(淡いシャドウ付け)をしちゃったので、イマイチ迫力のないものになってしまいました。男性フィギュアの場合はちょっと大げさなぐらいのシャドウ付けをしたほうがかっこいいのかもしれません。肩当ては、海洋堂のアクションフィギュアを参考に、彫刻刀などでガシガシと傷をつけました。
「北斗の拳」で描かれた、友情、信念、そして愛のために生きる男たちの峻烈なる生き様は、思春期真っ只中の私に、「男、かくあるべき!」というものを示してくれました。まぁ、現在にいたるまで、「北斗の拳」に教えてもらったことを、ちゃんと実行できたためしがないんですけどね(苦笑)。ともあれ、近々リリースされるOVA「新・北斗の拳」には大いに期待しています。
Update
2002.04.27