１９９９年　１０月ごろ製作 

「藤崎詩織」とほぼ同時期に作った作品で、人気原型師・片山博喜氏の原型によるキットです。全く難しいことはせずに、さらさら〜っと作りました。今なら、Ｔシャツに影付けとかをするんでしょうけど。

「新世紀エヴァンゲリオン」は、私にとって、いまだに「なんだったんだろう」という作品です。途中までがすごく面白かっただけに、あの最後の「後味の悪さ」は今でも良くも悪くも頭にこびりついています。まぁ、それこそが「製作者の意図」だったのかもしれませんが。その「後味の悪さ」は、「スーパーロボット大戦α」というゲームをプレイしたことや、とある同人誌を読んだことで、「こういうエヴァが見たかったんだよ…！」という気持ちを抱くことが出来て、幾分解消されましたが、でもそれは、「そのゲームのスタッフや同人作家さんが作ったエヴァ」であり、「本当のエヴァ」はやっぱりあの「後味の悪いお話」なんだよなぁという結論に至ってしまいます。「少年エース」に連載中のコミック版のほうが、どういう結末をたどるのか、今から楽しみです。

余談ですが、手持ちの「エヴァフィギュア（ＧＫに限る）」の個数は、
　　　アスカ…５　　　ミサト…３　　　レイ…２　　　マヤ…１
おかしい。本命はミサトさんだった筈なんだが…！（笑）