風見 みずほ

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正面 左面 背面
右面 セクシーショット@ ちょいアップ
セクシーショットA

2004年 7月製作

もはや、アニメーションやガレージキット等がお好きな方には説明の必要もないと思いますが、’02年1月から約3ヶ月間、WOWOWノンスクランブル枠にて放映されたTVアニメ、「おねがい☆ティーチャー」のヒロインです。笑いあり、切なさあり、そして感動ありの、優しい気持ちになれるストーリー展開と、TV画面から、妙齢の女性特有の、ほのかな甘酸っぱい香りがほわ〜んと漂ってくるような演出および、「可愛らしさ」と「妖艶」という、一見相反するものを見事に統合・昇華させた井上喜久子様の絶妙なる演技(艶技?)が大いに印象に残りました。誤解を恐れずに書かせていただくなら、20世紀のセックスシンボルがマリリン・モンローならば(本人はそのイメージに大いに悩んでいたそうですが)、このみずほ先生は、21世紀初頭のセックスシンボルと呼んでも過言ではないのではと思います。アニメ界及びそれに関連する世界にのみ限定されますが(笑)。

さて、このキットは、CDドラマのジャケットに、もともとはデフォルメタイプで描かれていたイラストを基にしているそうで、そのポーズから、「ちょっとだけよヴァージョン」という通称が付けられているそうです(やったぜ、加○ちゃん!)。キットには、基イラストのデフォルメタイプを忠実に再現したものもオマケとして入っていたのですが、今回はリアルタイプのみの展示とさせていただきました。ご覧のとおり、いろんな意味でスゴイことになっています。
「せ、せんせぇ、ヤバいよ、見えちゃってるよ…!!」
と、どこからともなく主人公・桂くんの声が聞こえてきます。余談ですが、ド田舎県民のXnは、保志総一朗氏が主人公を演じていない作品は、「奇鋼仙女ロウラン」と、「プラネテス」しか知りません。「おねてぃ」の続編である、「おねがい☆ツインズ」においては、主人公を演じるわけにはいかないでしょうから、例外ということで。

パーツ構成がかなり親切だったので、両肩のベルト部分ぐらいしかマスキングに苦労することもなく、比較的楽に製作できました。ビスチェ部分は腹部のパーツと一体化していて、みぞおちから首にかけてのパーツが独立していたため、普通に塗装・組み立てを行うだけで、「ほんのちょっと上から見ただけで、サクランボ(笑)がコンニチハする」という、ムサシヤ脅威のメカニズムを堪能することが出来ます(笑)。断っておきますが、サクランボは私が付けたわけではなく、ちゃんと彫刻されてました。「存在して然るべきものを否定するほうがおかしい」という思いのもと、肌色に蛍光ピンクなどを混ぜて、エアブラシをかなり近づけて、ほぼ一発勝負で吹き付けました。何だかんだ言っても、そこの調色及び塗装の工程が一番楽しかったわけですが(大笑)。あと、ボンテージ部分は、ブラックを吹きつけ・乾燥後、スモークブルーを吹き付け、その上からクリアコーティングしました。写真ではわかりづらいけど、こうすることで光沢に「面白み」が出ます。髪の毛は、ワインレッド、サーモンピンク、白を混ぜたピンクによる、3段階塗装を施しています。

どーでもいいことだけど、仮に自分の嫁さんが、自分のためだけにこういう格好してくれたら、ものすごく嬉しくて、文字通り精も根も尽きるほど、朝まで頑張っちゃいそうだけど、人前でこんな格好してたら、自殺もんだなぁ…(笑)。

P.S.
K.Nくん、本当にありがとう。

Update 2004.08.08   

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