2005年 9月製作
「新世紀エヴァンゲリオン」における、私の一番のお気に入りキャラです。
制作においては、「せっかく乳房の形が綺麗に作ってあるのに、バスタオルで殆ど隠れちゃうのは惜しいなぁ。」と思い、助平心も手伝って、体を左側に捻っているということで、右乳を「ポロリ」させることにしました(笑)。
ミサトさんが風呂上がりの一杯を楽しんでいると、(さすがに、シンジ君にはこの状態の彼女に話しかけることは出来ないでしょうから、)アスカが「ちょっとぉ、ミサトぉ。」ってな感じで話しかけて、「ん〜、なぁにぃ〜?」と振り返った瞬間、「ぽろっ」と―‐というような情景を想像していただけたら良いかなと。
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右の乳首を自作
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バスタオルを少し捲れたよう小改造
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バスタオル及びタオルの表面を梨地加工
上記の三つ以外はキットをそのまま素組みです。3.に関しては、バスタオル、タオル共々表面がツルンとしていて、タオルっぽく無かったので、
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表面に溶きパテを多めになすりつける(この場合、『塗る』よりも『なすりつける』の方がしっくりきます。)
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半乾き状態の時、古歯ブラシや金ブラシなどで表面を叩いたり擦ったりする。
という工程を行い、タオルっぽくしてみました。でも、メーカーさんはおそらく、あえて表面をツルンとさせたんでしょうね。あらかじめ梨地状になってると、パーティングライン消しが非常に面倒臭くなるから、「タオル表現」はユーザーに託したんじゃないかなと。
塗装に関しては、タオル部分はオレンジイエローとクリームイエローを吹き付けた後、つや消しホワイトでドライブラシ塗装を行いました。凸部にのみホワイトが乗ることで、タオルの雰囲気が出せたかなと。ちょっとつや有りになっちゃいましたが、タオルの中には光沢のある糸を縫いこんであるのもたまに見かけるので、これはそういうものなんだと自己暗示をかけました(笑)。乳首塗装は、「フィギュアマニアックス13号」誌において、裸族さんが紹介なさってた
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乳輪と同径のテンプレートで、乳首及び乳輪以外をマスキングし、乳首色を吹き付ける。
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乳輪の外周と乳房の境い目付近に肌色を軽く吹き付けて、ややぼかした感じにする。
という方法を試してみました。この方法のほうが、私が今まで行ってきた「エアブラシ零距離射撃(実際は1.5センチぐらい距離がある)」よりも失敗が少なく、その上、「そそる」出来映えになるようです(笑)。
ビール缶には手持ちのシールを貼り付け、インスタントレタリングでラベルを作りました。どっちかというと、「ビール缶」というより、「ジュース缶」っぽいですね(苦笑)。
Update 2005.10.29