鮎川まどか・ワンピース

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正面

左面 背面
右面 セクシーショット@ セクシーショットA
セクシーショットB アップ@ アップA

2006年 5月〜2008年 7月製作

「我が生涯初フルスクラッチ作品」ということで、「我が生涯初萌えキャラ」である、鮎川まどか嬢をモチーフに選んでみました。

「きまぐれオレンジ☆ロード」は、1984年から1987年にかけて、週間少年ジャンプ誌に連載されていた、まつもと泉先生によるラブコメディで、超能力(念動力、透視、瞬間移動、人格変換etc)を持った平凡な(いや、その時点で既に平凡じゃないから)少年・春日恭介と、そのクラスメイトである鮎川まどか、まどかを姉のように慕う少女・檜山ひかるの三角関係を描いた作品です。

同作品のメインヒロインであるまどかの、とても十代の少女とは思えない、グラマラスな肢体と『妖艶』とさえ言える表情及び言動、そうかと思えば十代の少女にふさわしい明るさ、優しさ、無邪気さ、可愛らしさ、そして弱さを、コロコロと、それでいて自然体で見せてくれる姿は、思春期真っ只中の少年に多大なる影響を与えました。そして、連載開始から数年を経て放映されたアニメ版においては、“マイゴデス”鶴ひろみ様のセクシーヴォイスが加わったことにより、彼女の魅力がより一層高められることとなりました。ともあれ、私に「理想の男性像(変な意味にとっちゃやぁ〜よ!)」を示してくれたのが「北斗の拳」なら、「理想の女性像」を示してくれたのが「きまぐれオレンジ☆ロード」だったと言えます。

今回の作品は、1996年にスーパージャンプ誌に掲載され、その後パソコンソフト等で販売されたデジタルコミック(各種画面効果やBGM、効果音などを用いて、パソコン上での閲覧を主目的としたフルCGコミック)・「パニック in 銭湯!」における、物語序盤でのワンピース姿の彼女をモチーフにしています。パッと見のシンプル且つ涼しげな感じと、大きく開いた肩口や胸元、かなり短いスカートが、前述いたしました「自然体で滲み出てくる可愛らしさと艶めかしさ」を実によく強調していると思えたので、これを選びました。

主材は石粉粘土「クラフティ」を、前髪や手、スカートのフリル部分には木部用エポキシパテを使用しています。How to本のわかりやすい解説のおかげで製作自体はそんなに苦ではなかったのですが、諸事情(単なる怠け心も含む)が重なり、着手から約2年を経てようやく完成しました(苦笑)。

サンダルについては、元にしたコミックでは、彼女の足元は非常に小さく、しかも2回ぐらいしか描かれていなかったので、それらの場面をよぉ〜く見て、靴屋のサイトから似たような形状だと思われるサンダルの写真をプリントアウトして、それを見ながら制作しました。ベルト部分がなんとなく寂しかったので、100円ショップのネイルアート用のシールを貼り付け、クリアコーティングしました。

左足首のアンクレットはオリジナルです。私の人生(というか“嗜好”)に、ものすごぉ〜く大きな影響を与えた映画の主人公(女性)が、その映画のワンシーンで、このまどかのものとよく似たワンピースを着用していて、同時に左足首にアンクレットを巻いていたのがすごくセクシーだったので真似てみました。これまた、100円ショップのビーズ玉とネイルアート用のボールチェーンを組み合わせました。ボールチェーンの太さとビーズ玉の穴の大きさがほぼ一緒だったのはラッキーでした。

塗装に関しては特に変わったことはやってません。ワンピースはツヤ消しコーティングすることで、布の柔らかさや涼しそうな感じを出したつもりです。逆にサンダルはツヤ有りにしています。その方が、“らしい”かなと。

―――とまぁ、ここまで書いといてナンですが、実は、この作品、「生涯初フルスクラッチ作品」ではないんです。「生涯初フルスクラッチ作品をキャストで複製し、それを改造したもの」なんです。このページのどこかに、「生涯初フルスクラッチ作品(の複製品を忠実に組み立てたもの)」を展示したページへのリンクスイッチを隠していますよろしかったらその隠しスイッチを探し、その作品も見ていただけたらと思います。
「その『生涯初フルスクラッチ作品(の複製品を忠実に組み立てたもの)』を見てみたいけど、隠しスイッチとやらがわからない」
という方は、メールください。

隠しリンクスイッチ

 

Update 2008.07.07  

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