結城 綾子

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左前面 アップ 背面
右面 正面 左面

ベストショット

1996年 11月ごろ製作  

同年の冬のワンフェスで先行販売されたものです。「不知火舞2」目当てで「北九州比叡呂」さんのブースに並んで、そのときに初めてこのキットの存在を知り、喜び勇んで購入しました。

「ヴァリアブル・ジオ」は、当時ブームだった対戦型格闘ゲームに、「脱衣」の概念を盛り込んだPCゲームです。キャラクターデザインを「勇者王ガオガイガー」「ベターマン」等ですっかり人気者になった木村貴宏さんが手がけたことでも有名です。たくさんの魅力的な女性キャラが登場するゲームですが、この「綾子」は当然私の一番のお気に入りです。ダンスの動きを基調としたゲーム中の華麗なるアクションと、一見タカビなイケイケお姉ちゃんのようで、日本舞踊の家元の後継ぎの座を捨て、ボランティア活動に精を出し、最終的には看護婦になるという設定、そして、「京都出身」ということで「どすえ口調」で喋るところが私のツボをつきました。さらには、家庭用ゲーム機版では天野由梨様、OVA版では根谷美智子様という、我が愛しのお二方がそれぞれ声を演じていらっしゃるという点もポイントが高いです。ただ、ご覧のとおり、もろに「90年代初頭(俗に言う『バブル期』)」を象徴するようなコスチュームのため、’98年に発売されたプレステ用ソフト「Advanced V.G.2」のストーリーモードにおいては、彼女が登場する章には「死滅した女」というタイトルがつけられ、物語中でも「現代まで生き続けていた恐竜」とまで言われています(苦笑)。

今回のWEB上の展示に当たり、髪にグラデ塗装を施すなどの修正を加えました。シャツの赤いラインは画材店で売ってたテープを張った上からつや消しクリアを吹き付けてあります。また、組立説明書にはミニスカ、ベルト、サスペンダーはつや消しの指定がされていたのですが、たまたま見た雑誌のグラビアの女の子が穿いてたミニスカがつや有りでカッコ良かったので真似しました。ベルトとサスペンダーは普通のつや有り黒を、スカートは黒の上からクリアブルーを吹き付けて質感を変えてみましたが、写真ではあまりわからないですね。

ベストショットは一番下の写真だと思います。力強く伸ばされた右腕や大きく反らされた体、躍動するもみ髪が「『生』の美」を、下乳とパンチラが「『性』の美」を感じさせてくれるんじゃないかなと。

Update 2003.02.16   

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